やまぐち地ブログ

「SLやまぐち号」復活28周年 甦った「鉄道の父 井上 勝」

山口県観光連盟 | お知らせ | 2007.08.02 11:16

8月1日、新山口駅。日本鉄道の父と呼ばれる「井上 勝(いのうえ・まさる)」に見守られながら、「貴婦人C571製造70周年展」オープニングセレモニーと「復活28周年」記念イベントが行われました。
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井上勝は、今話題の長州ファイブの一人です。長州藩士・井上勝行の三男で萩市生まれ。その後、井上家は1863年の藩庁の移転に伴い、山口市下小鯖に居を構えたと言われています。
(山口市の方、ご存じでしたか?)
密かに渡ったイギリスで、日本の近代化には「鉄道」が不可欠だと痛感し、帰国後は、工事責任者として、日本初の鉄道「新橋・横浜間」を、鉄道局長として、初めて日本人だけでの手で「京都・大津間」を開通させるなど、その生涯を鉄道に傾け続けました。
意外と知られていないのが、岩手県の小岩井農場の「井」は、井上勝の頭文字の「井」だということ。鉄道庁長官として、東北線を敷設する際、多くの田畑が犠牲となったので、その償いとして、広大な荒地を農場に変えようと念願したと言われています。
20070802092422.jpg東京駅の丸の内口では、井上勝の銅像があり、今でも鉄道を見守り続けていることをみなさんは知っていますか?
鉄道を愛し、鉄道人生を貫いた井上勝の思いは、きっと、山口線を走るSLにも託されているに違いありません。100年の時を超えて甦った、井上勝の姿を目にできるのはこの日だけですが、その思いや志は、鉄道ファンをはじめ、地元の後輩である我々も、しっかりと受け継いでいきたいものです。
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20070802092448.jpg「復活28周年」記念イベントに先立って行われた「貴婦人C571製造70周年展」オープニングセレモニーでは、かわいいギャラリーに囲まれて、テープカットのほか、この日からデビューする「SL弁当の掛け紙」の披露がありました。
ちなみに、このSL弁当は、柚子味噌、寒漬、ごぼう、りんごなどSLやまぐち号が走る沿線の特産品を素材にしたおかずが入った弁当で、1つ780円。
新山口駅の売店で販売されています。
「貴婦人C571製造70周年展」は、C571号機製造70周年の歴史を振り返るパネル展で、JR新山口駅の新幹線口1階団体待合室で、9月2日まで開催しています。
みなさん、ぜひお越し下さい。

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