やまぐち地ブログ

忘れてはならない日本の姿…「宮本常一と萩」

萩市 | イベント情報 | 2007.12.23 00:01

「…いわば進歩に背を向けつづけ生きてきたといってよかった。…そこには筋を通して活きようとする気迫があった。」

萩に対しての宮本常一の言葉の一つです。

宮本常一は、山口県の周防大島町の出身で、「旅する民俗学者」と呼ばれ、日本全国を隈なく歩いて各地の生活文化を記録し、一方で離島振興や農林業振興に尽くした方です。

20071218185929.jpg 宮本常一さんの写真。

今回の企画展では、宮本常一によって撮影された1960年代の萩地域の写真群をもとに、宮本が萩地域のどのような生活文化に着目したかを読み解いていきます。

おじいちゃんたちが語らう風景。ここはどこでしょうか?私たち萩に住むものも分からない様な風景。ここは実は、萩沖に浮かぶ島、見島の風景です。

笑顔がとても印象的。20071218185938.jpg

島の方々の素朴な様子。この様子を見て、宮本は、「…この勤勉と計画性に報いるものがあっていいはずである。このような生活が時代遅れのものであるとは思わない…経済効果をあげることだけが人間の生き方ではないはずである」と述べていらっしゃいます。

現代社会において、確かにお金というものは無くては活きていけません。でも、そればかり追い求め、私たち日本人が忘れてしまった、本当に必要な大切なものが見えてくる。とっても素敵な企画展示です。

20071213131943.jpg

 

とき:平成20年4月8日(火)まで

ところ:萩博物館企画展示室

お問い合わせ:萩博物館 0838-25-6447

萩博物館HP⇒http://www.city.hagi.yamaguchi.jp/hagihaku/

今回お写真をご提供いただいた周防大島文化交流センターHP⇒

http://www.towatown.jp/koryu-center/koryu.html

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この記事に対するコメント

  1. ワインバカの独り言 より:

    宮本常一と萩の関係は知りませんでした。企画展楽しみにしております。

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