やまぐち地ブログ

灞城三十六勝記《萩市》

萩市 | お知らせ | 2010.08.31 20:09

みなさんこんにちは!「ふるさと萩食品協同組合」の椋木です!
昨日の記事、今までで一番反響ありました♪
萩に危機感もってるひとこんなにおるんや、
と少しだけ安心しました。
小さいことでもいいですから、なんか始めましょ♪萩のために♪
さてさて、今僕は訳あって「萩市史」(全三巻)という一冊1000ページにもなる本を読んでいるのですが、萩の知らない事がバンバン載ってるのでぶち面食らってます(笑)
この本読むだけで観光名所2倍は増えるんじゃねーの??
と本気で思っております。
今日はそのなかのたった一個だけ紹介します。
これは萩市史第三巻の1035ページに掲載されています。
明治30年に萩の風景を述べた名著があるそうです。
名前を
灞城三十六勝記(はじょうさんじゅうろくしょうき)
萩藩士・山県篤蔵(やまがたとくぞう)とう人が記したものです。
この方は維新後、木戸孝允発案の「新聞雑誌」の主筆となったのち、宮内庁図書助に。
この灞城三十六勝記はその風景を挿絵とともに漢詩文で綴っています。
萩市史ではそれを原文に近い形で口語訳してあり、今から113年前の萩の風景と2010年の萩を比較するのも一興と思い三十六景をすべて紹介し、その中からひとつ詩文を載せようと思います。

《灞城三十六勝記》

1 紫築(指月)の秀翡
2 公園の桜花
3 菊浜の松籟(ショウライ)(松風)
4 花江の暮靄(ボアイ)
5 藍島(相島)の漁火
6 倉江の帰帆
7 西浜の寒濤
8 瓊江(玉江)の秋月
9 中渡しの打魚
10 桜江の晴雪
11 中洲(中島)の紅雲
12 華厳(ケゴン)の悲閣(観音)
13 小淞(ショウショウ)(小松江)の晩鐘
14 両川の遊舫(ユウボウ)
15 巨橋(キョキョウ)(大橋)の凉颸(リョウシ)(涼しい風)
16 金谷の官廟(カンビョウ)
17 南明の霊仏
18 河源(川上)の香魚(アユ)
19 椿瀬の梅林
20 目代の霜葉(紅葉)
21 霧口の群蛍(グンケイ)
22 上津(目代付近)の暁嵐(ギョウラン)
23 龍蔵の古刹
24 柳瀬の虫声
25 上野の春月
26 中津の夜雨
27 新壕(新堀)の芙蕖(フキョ)(蓮)
28 護国の香煙
29 韓麓(カンロク)(唐人山の麓)の陶窯(トクヨウ)
30 浮島(引法寺)の鉱泉
31 下津(雁島)の落雁
32 鶴江の夕照
33 浜崎の魚市
34 姥倉(ウバクラ)の新渠(シンキョ)(運河)
35 長添の招魂
36 越ヶ浜の林泉

は~~~~つかれたー!!!
知らん漢字ばっかし!!!
さーて詩文の紹介だー!!
27 新壕(新堀)の芙蕖(フキョ)(蓮)
20100831200618.jpg
藩学(明倫館)の東、新堀川に沿って一大池沼がある。広さは数百歩あり、多くの蓮を植えている。その間を小魚が泳ぎ、鴨、鷺など水鳥が群れをなしている。蓮根はやわらかくてうまく、他所の産に勝っている。夜明け前、花のつぼみが開こうとして、露にぬれているころ、開花して香りが遠くまでにおう。また夕方月の上りはじめるころは、ひとしお花の風趣が詩情をそそる。朝に夕にここを過ぎる者は、歩みをとどめて鑑賞しないものはいない。ここもまた一区の清涼の世界というべきか。

きれいな詩文♪情景が浮かびますね・・・
少し写真をご紹介っ
3 菊浜の松籟(ショウライ)(松風)
20100831200704.jpg
16 金谷の官廟(カンビョウ)
20100831200735.jpg
もっと詳しく知りたい人は萩図書館で借りれるよー♪
僕がまだ返さんけど(笑)

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