やまぐち地ブログ

農業(Agriculture Business)《萩市》

萩市 | お知らせ | 2010.11.26 23:52

 

みなさんこんにちは!「ふるさと萩食品協同組合」の椋木です!
昨日のエフエム山口、聞いてくれまちたか?
いやぁ、緊張するもんですねぇ(笑)
今まで電話でのラジオ出演ってゆーのは経験ありましたが、ブースでガッツリってのは人生初だったのでなんだか芸能人になったよーな錯覚に陥りました(笑)
待ち時間の間、ドンドン胸がドキドキしてくるんですよね(汗)

回りの壁を見渡してみると上下左右に、ミスチルやらアヴリルラヴィーンやら超メジャーな人達のサイン入りポスターがギッッッッッッッッッッッッッシリ!!!
こんな人も来とんの!?ってゆーのばっかりで全部来た時に書いてもらったサインなんですって。(この後夜に飲みに行ったんですけど「一枚だけ来てない人が混ざってる」って教えて頂きましたwww)
約10分のトークでしたが、話したい事は全部しゃべれたので大満足♪
パーソナリティーの新井さんからは「短くてごめんねぇ」と謝られたのですがトンでもござーません!!
無理矢理お願いして出させて頂いたのはあたくすの方ですからっっっ
公共の電波を使って自分のメッセージが声で発信できる機会なんて滅多にないので、マジ感謝しっぱなしです。
最後に一枚写真撮影パシャリっっっ

本当にありがとうございました♪♪
という事で、本題っっっ
今日は午後に山口市にある山口県農林総合技術センターという所に行ってきました♪
こちらは山口県の農林業の格を担っている試験研究機関でございます。
(外観撮るの忘れた。。。)
先日、野菜について相談事があり萩市役所農政科にお邪魔した時にこちらを教えて頂きいたのでさっそく行ってみたんです。
しかしやね、今日それを書いてしまうとトンデモなく長くなってしまうので明後日書きます(笑)
で、今日は何を書きたいんかっつーと、先日ブログでも書きましたが僕は野菜ソムリエになります。
理由はいろいろあるのですが、現在日本の農業は岐路に立たされています。
最近よく耳にするTPP(環太平洋経済連携協定)をはじめ、農家高齢化、跡継ぎ問題、食料自給率の減少。。。あげればキリがありません。
僕はこの「萩ブランド流通開発室」というお仕事を通じてこれまで多くの農家の方のお話を聞くことができ、本当にとんでもない現状を目の当たりにしてきました。
8割、9割の方が自分の代で農家は辞めるとおっしゃるのです。
最初はピンとこなかったのですが80歳、90歳のおじいちゃん、おばあちゃんが未だ現役で働いている現状を見たり、取材先の農家の方が「もう自分で最後」とおっしゃるのを聞き続けているとだんだん現実味がわいてきて、「いやいや、それじゃ萩から農家おらんことなるやん(汗)」と次第に思ってくるようになりました。

で、自分に出来る事はなんだ?と考えた時に一番てっとり早かったのが野菜ソムリエだったのです。
勉強したらなんとかとれるものですからね。
で、実はもう一個できる事があるなぁと思ってまして。。。
それは自分で野菜をつくる、です。
これは凄い悩みました。
その決断ができなかったので野菜ソムリエになって補助的に援助しようとも思った節もあります。
でも、本気で農業をどうにかしたいんやったら作って自分で売らないと話にならんな、と。
本当は流通に関わりたいのですが、お金もつてもなく、まず第一に自分が「これなら勝てる!!!」と思える野菜がないんです。(知らないだけなんでしょーが。)
誰かに作ってもらおうかな、とも考えました。
補助金つかって何か出来ないかなと夜な夜な農水省のHPを貪るように見ていました。
そんな日々がず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと続き、ある夜、俺はなにやってんだ?とふと思ったんです。
東京で働いていた時はこんなんじゃ無かっただろう、と。
無い無いって愚痴こぼす前にテメーで作れ、と部下に自分が言ってきてんじゃないのかと。
で、吹っ切れました(笑)
無きゃ作る、これでいーんだと♪
もともと大企業で働いて訳でもなく、ドがつくほどのベンチャー企業で働いていたのでゼロから1にする作業には慣れています。慣れまくってます。
とにもかくにも、今から新規農業を始めるお金なんて全くないのでひと先ず人の力を借りようと思い、
さっき叔父の所に行って来ました。

僕の叔父は旧むつみ村という所で農家をやっています。
昔から怖かったので避けてきたのですが、オトナになってまともに話をするのは今回がほとんど初めて。
叔父「なんしに来たんか。」
「ちょっと相談したい事があるんやけど。」
叔父「。。。お前なに持っとるそか?」
僕は西市高校のでっかい白菜とブロッコリーを持って来ており、一個6kgもある白菜をよいしょと持ち上げテーブルの上にドンっ
「これ作りたいんやけど」
叔父「なしてか。お前いま働いとるんやないんか。」
で、自分なりの萩の農業の現状を約20分位かけていっぱいしゃべり。。。
叔父「そんなもんお前に言われんでもわかっちょるいや。むつみだけじゃのーて、明木も佐々並も福栄も田万川も紫福も阿武も全部ダメいや。えー所なんか1つもありゃーせんわ。」
話をして初めて知ったのですが、この叔父は農業委員会の委員長を12年も勤め、JAの理事もずっとやってきたそうなのです。
そんな叔父さえも、
「あと数年で萩の農業は終わるで。だれも継ぎ手はおりゃせんし、ワシの知り合いの農家全員自分らーのセガレに、早よー都会に出ぇっちゅーて農業継がせんよーにしとんじゃけーの。お前くらいのもんいや、バカなもの好きは。」
「それでもえーからやりたいそ。お願い、野菜の作りかた教えて。」
叔父「。。。。。あきおよぉ、お前その白菜作りたいっていーよったのー。」
「うん」
叔父「ちょっと待っとけ」
といい、叔父は外に出て行き5分後、小さな白菜を持ってきました。
叔父「貸せ。」
と僕からデカイ白菜を取り上げ、ザクっと半分に切り、
叔父「これ、違いが分かるか。」
「。。。色が違う。」

叔父「でかい白菜が欲しいちゅーんやったらなんぼでも作っちゃるぃや。これよりいかいのも作っちゃるいや。高校生がこれだけのもん作ったっちゅーのは立派。大したもん。やけどお前こんなデカイ白菜作っとる農家見た事あるか?ないやろ。作らんのには理由があるそぃや。農家もJAもこの白菜は絶対につくりゃーせんぞ。」
この後叔父にほぼ説教に近い形でなんで作らないのか、どうしてダメなのか、市場の求めているものは何なのかをコンコンと説かれました。
「味は?味はどんくらい違うん。」
叔父「味はそねーには変わりゃーせん。やけどの」
「じゃあやっぱり作る。」
叔父「お前話聞いとったそか?」
「うん。話聞きよって凄い悩まされた。本当に作ってえーもんじゃろーかって不安になっとる。でもやっぱりこれじゃないと意味が無い。こーゆーのやから作る意味があるそ。」

叔父「意味ってなんか。」
「あのさぁ、、、、、、」
また20分くらい説明。。。
叔父「。。。。。。。。」
無言。。。。。。。。
「お願いします。」
叔父「あきおよぉ、お前どんくらい本気なんか。」
「給料から生活費引いた○○万円、全部こっちに使う。おっちゃんには絶対迷惑かけんよーにするけー。本当にお願い。畑貸して。」
叔父「。。。。。。。。。」
「。。。。。。。。。」
叔父「。。。。。。。。。」
「。。。。。。。。。」
叔父「。。。。。。。。。」
「。。。。。。。。。」
叔父「。。。わかったえーじゃろ。貸しちゃる。ワシが持っとる畑も道具も機材も種も全部使え。野菜の作り方もおしえちゃる。金もいらん。甥から取れるかバカが。」

「本当に!?」
叔父「ワシのワガママ娘も都会でるっていいよるし農業なんか継がんやろぉからの。大体ワシの畑は名義上ワシの名前になっとるだけでお前の母ちゃんの物でもあるからの。」
もう涙が溢れそうで涙袋パンパン。
叔父「で、畑何枚欲しいんか。」
「え?」
叔父「どんくらいの広さの畑が欲しいそかっちゃ。」
「。。。わからん。どんくらいあればええん?」
叔父「チッ。じゃあ何作るほか。今からじゃ何も植えれりゃせんぞ。」

「えっ!?なんでっ?」
叔父「今から植えるバカがどこにおるか!ハウスに暖房炊いたら1日1万は飛ぶそに。種植えるのでも10月にすませとかんにゃーダメいや。今植えたら全部花になって野菜になりゃせんわ。」
「じゃーみんなコノ時期なにしよるん?」
叔父「出稼ぎぃや。始めれるのは3月からで。」
「え〜〜〜〜〜〜〜。何かやる事ないん。」
叔父「やからありゃせんっちゃ。春にむけて田んぼ耕すくらいーや。お前くるの遅いんじゃ。」
「じゃあそれやる。」
叔父「んー、まあそれやった出来るの。いつからやるそか。」
「おっちゃんいつやったらえーん。」
叔父「わしか?わしゃー早くて明日か、他の日やったら」
「じゃあ明日。」
叔父「明日!?」

「早いほーがえー。」
叔父「それか。わかった。じゃー明日やの。」
っつーことで、畑ゲットできました♪
明日さっそく行ってきます♪♪
この先どうなるかわからないけれど、もがいてもがいてもがきまくってやろーと思いますっ。

冬は本当にやる事がないそうなので、農業についてはたまーにブログで報告しますね。
この取り組みは恐らく自分の人生をかけて取り組むものになると思います。
作物を育てるだけではなく、流通、販売などのマーケティング、商品のブランディングなど全部できなければ農業は生き残っていけないと感じています。
若い世代に農業に魅力を感じてもらい自分もやってみたいと思ってもらう事を一番念頭においているので、「農業」と呼んでしまうと言葉の持っているイメージが強すぎるのでこれからはアグリビジネス(Agriculture Business)と呼ぶ事にします。
名前なんてどーでもいーじゃん、と思うかもしれませんが結構重要な事だと思っているので違和感あってもこれで通します(笑)
もりろん一番重要なのは呼び方よりもその中身ですので、そっち重視でがんばりますが、作業ファッションやら営業やら商品アプローチの仕方も全部異端なものになると思います。
しかし何分僕も全部初めての事なので相当数失敗すると思いますが、それらも含めて楽しんで見守って頂けたらと思います♪
それではねー。 

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この記事に対するコメント

  1. 畑。 より:

    頑張って下さい!
    これからの畑ブログ見続けます!

  2. 萩市 より:

    >畑。さん
    ありがとうございます!しか〜し、畑で出来る作業は本当に終わってしまったので春に向けた準備などが中心になっていくと思います♪
    あ〜んど、萩の食、観光についてがこのブログの主旨なので、たま〜に程度の掲載になると思います♪
    こっちについてはプライベー戸用のブログを開設しようと思ってますので、出来たらご報告させて頂きますねっっっ
    萩に農業革命おこしちゃる!

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