別名「海上アルプス」とも呼ばれる景勝地として知られ、島の雄大な自然を迫力満点で楽しむことができる遊覧船が人気です。(以前ご紹介した遊覧船の記事は
こちら)
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| ▲魚のさばき方体験中です |
今回は、その青海島で行われるとっても珍しい体験をご紹介します。ネーミングもそのものずばりで「魚のさばき方体験」。あえて内容をご説明するまでもなく、地元で捕れた新鮮なお魚を、地元の方の指導のもと、自分でさばいてお刺身や焼き魚にして食べる!というとてもおいしい体験です。
チャレンジしたのは我が相棒、毎年この季節になると、どこからともなくこのページに現れるお約束の夏男です。さらに今回はもう一人、特別に大人の相棒吉本さんも登場で、いつになくにぎやかな雰囲気です。
体験が行われるのは、去年3月に廃校となった旧青海島小学校の調理室。校舎はなつかしい「小学校」のイメージそのもので、今日は本当に「お魚学校」にやってきたみたいで、みんなのやる気もさらに盛り上がった様子。おいしいお昼ごはんが期待できそうです。
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| ▲魚のさばき方の濱野先生 |
お魚屋さんみたいなエプロンをして、しっかり手洗いをすませたら、いよいよお魚のさばきに挑戦です。
今日教えてくださるのは、濱野先生をはじめ地元の方が全部で5人。生徒はちっちゃい相棒と大人相棒の吉本さん、それから長門市商工観光課の宍村さんと吉村さんです。(実はこの時まだ体験期間前だったにも関わらず、無理にお願いしてお邪魔したため、生徒は特別メンバーなのです。)
まずは、濱野先生から本日のメニューが発表されます。「今日は、アジのたたきと、アジとイカの干物をみなさんと一緒に作ります。」干物?干物ってそんな作ってすぐ食べられるの?「本当は1日干した方がええけど、時間がないから扇風機を使ってやります。」なるほど、さっき見かけた2台の扇風機はこのためだったのね。ちなみに今日は期間前の予行練習?のためメニューがちょっとだけ豪華です。基本メニューは、お刺身1品と干物1品を自分たちで作り、さらにサザエのつぼ焼きとお味噌汁、おにぎりがつくそうです。
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▲塩をふって「おいしくなあれ」と
おさえるのがコツ |
まずは時間がかかる干物から、ということで、立派なアジがひとり1匹ずつ配られます。濱野先生のお手本を「よーく見なさいよっ」と私から言われている相棒は、先生の手元をじっとまじめに凝視しながらも、もう自分のアジをやってみたくてたまらないという様子が、カメラのレンズ越しに手に取るように伝わってきます。
濱野先生に教えていただきながら、アジのおなかを開いて、頭も開くと「アジの開き」らしい形になっていきます。これに上手に塩をふって手でなじませたら、ひとまず網に並べておきます。
お次はイカの干物です。見るからに新鮮なイカは、さきほどのアジと同じく、今朝地元の市場でみなさんが自ら競り落としてこられたもの。その日のよいものを使うので、素材は日によって変わります。
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| ▲次々に墨袋が破壊され何もかも真っ黒に。開いたら皮をむきます |
肝心の作業の方は、イカの墨袋を全員見事にぶち破り、手もまな板も真っ黒に!でも、どうにかこうにか、いわゆる「イカ」の形状になりました。足もかろうじて胴体にくっついています。
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| ▲扇風機2台を駆使してダブル乾燥 |
ここでいよいよ扇風機の登場です。アジもイカも秘技「扇風機乾燥」にかけられます。
この間に最後のメニューであるアジのたたきづくりにとりかかります。
難関の3枚おろし、4年生の相棒にできるかな、とちょっと心配していたのですが、ひとつひとつの行程を先生が丁寧に教えてくださるので、最後まで集中してやり遂げることができました。
その結果、相棒のまな板の上には、とっても小さくなったアジの身がちゃんと2切れ、かわいらしくちょこんと残っていました。
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| ▲行程がすすむにつれて、どんどんスリムになっていくアジです |
さて、いよいよ待ちに待ったお食事タイム!炭をおこして炭火焼きです。網の上にみんなが作った自慢の干物を並べると、校舎の中はいいにおいでいっぱい。(ちゃっかり食べるときだけ参加させていただき誠に恐縮です。)
干物が焼けるのを待ちながら、先にお刺身をいただきます。「おいしいー」「あまーい」以外はみんな無言です。ほんとに食べてばっかり。みんなの作った小さくなったアジですが、元のお魚が大きかったおかげで、なかなかボリュームがあります。
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▲網の上にはイカとアジの干物に加え、サザエまで!
アジのタタキもおいしそう! |
お刺身だけでおなかいっぱいかも、という頃に焼き上がったアジの干物。全部食べられるかなと思いながらひとくちいただくと、これが脂がのっていてすごくおいしい!あまりのおいしさにぺろりと平らげてしまいました。
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| ▲みんなでワイワイ楽しいお食事タイムはあっという間でした |
楽しい体験とおいしいお魚に大満足(腹?)の私たち。そして、なつかしい校舎と何より地元のみなさんの素朴で暖かい雰囲気に包まれて、とっても幸せなひとときを過ごすことができました。