| 千畳敷 |
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●千畳敷
千畳敷は標高333メートル。その名のとおり千畳のグリーンを敷きつめたかのような草原で、ぐるりと360度のパノラマがひろがります。グリーンの絨毯の向こうには日本海。海と草と空と風。大自然にすっぽり包まれているような感じです。
草の緑がきれいでやわらかそうで、なぜかとてもおいしそうに見えるのは、お腹がすいてるから?もちろん食べませんけど。でも、もし私が牛だったらきっとすごい勢いで食べてるだろうなー。いずれにせよ、お天気の良い日にここでお弁当を広げたりごろごろしたりしたら気持ちいいこと間違いなしです。
●棚田
夜の棚田を見たい!と毎年思い続けてはや数年。昼間の棚田や水がない時期の棚田は何度か見たことがあるのですが、田んぼに水がはってあって、その向こうの海にはイカ釣り船の漁り火があって・・・というやつがどうしても一度は見たい!今年こそは!という熱い思いを胸に張り切ってでかけました。

▲皆さんスタンバイOKです。 |
到着したのは夕方5時ごろ。まだ明るいけど、風が吹くたびにゆれる水面が陽の光を受けてきらきら光っていてとてもきれい。「これは写真撮らなくちゃ」と思うのだけど、実はそこには、三脚をたててシャッターチャンスを待つカメラマンがずらり!皆さんかっこいいカメラをいとおしそうにいじったり、お隣同士おしゃべりしながら、日が落ちるのを待っていらっしゃるのです。なんだか私は、ちっとも写真に詳しくもないし、新参者だし、邪魔したら怒られそうだしで、どうしようと思っていたのですが、皆さんとっても親切で、「だめよー、三脚がないと。これ貸しちゃげよう」と私の持っていたデジカメを自分の三脚にセットしてくださいました。「まだあと2時間くらいせんと日がおちんからね」たっぷりある待ち時間は、アングルを確認したり、少しずつ海に現れるイカ釣り船を双眼鏡で数えたり。夕焼けでピンク色に染まる棚田も美しいそうで、「今日はやけるかねー、雲が厚いね」と雲の間から太陽のチェックをしたりとなかなか忙しいです。

▲陽が落ちる前の棚田 |
そんなこんなで時間がたったのですが、「今日はやけんかったね」そう、残念ながらピンクの棚田は見る事ができませんでした。が、すぐに周りがだいぶ暗くなって、ひとつ、またひとつと漁り火がともります。あっちにもこっちにも、どんどん増えていきます。見とれていると「早くとらんとだめよ?」と。我に返って周りを見ると、みんな夢中でシャッターを切っています。私も、皆さんのご指導のおかげで本当にきれいな写真が撮れました。こんなにたくさんの漁り火が、しかも良い場所にでることはなかなかないそうで、「今日はよかったね」と言われうれしさ倍増です。

▲念願の一枚。本当にきれいでした。 |
それにしても写真を撮るのはあっという間。本当にシャッターチャンスって短いです。それぞれ「お先に」と片付けにとりかかります。私も皆さんにお礼とお別れのご挨拶をして、大事にカメラを抱えて帰りました。このあこがれの風景を見る事ができて、そして自分で写真に撮る事ができるなんてとってもうれしい。現在私のパソコンの壁紙はずばりこの棚田です。去年の今頃も美しい棚田の夜景が壁紙でしたが、今年は自分の写真で、なんだかすごくうれしいです。