やまぐち地ブログ

相島「スイカ」~中編~

萩市 | 季節のたより | 2010.07.30 17:01

みなさんこんにちは!「ふるさと萩食品協同組合」の椋木です。
前編の続き。
もう採るスイカは無いという衝撃の事実を聞かされた3人。
ただただ呆然と立ちすくんでいます。
走ってハウスへ向かい、
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中を見てみると、
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そこにはスイカちゃんがっ!!!
僕「ば、番屋さ~ん!!スイカありますよー!!!」
番屋さん「そりゃだめーいや。まだ小まいわーや。」
僕「・・・(これじゃー何しに来たんかわからんわーね・・・泣)

何故スイカを採ってしまったのか理由を聞くと、
この日の朝、雨がふったんですって。
スイカが濡れると出荷作業のときに色々と面倒なので採ってしまったそう。
僕「じゃあダンボールに詰める作業をさせてもらえませんか?」
番屋さん「あぁ、それも全部終わっちょる。」
僕「えー!!じゃあそのダンボールの積み込みだけでもっ。」
番屋さん「それも終わっちょる。あとは萩に運ぶだけーいや。わしゃ仕事が速いけーの。」
僕「・・・・・・・・」

ここで頭を切り替えてインタビュー。
なぜ相島のスイカが甘くて美味しいのか聞いてみました。
スイカは暖かい気候で育てるのが一番いいんだそう。
(確かに相島は萩に比べると2~3℃高いような気がしました。)
周りに日を遮る山がないので常に日当たりもGOOD!
それになんといっても段々畑が一番の理由なんですって。
水はけが他の生産地と比べても格段に良いんです。
雨が降っても余分な水はスグに流れ出てしまうので、無駄がない。常に健康な土壌で育てられるのが美味しさのヒミツ♪
土を注意して見てみるとワラがびっしり。
「それはワラじゃなくてカヤ。わしは40年スイカ作りをやっとるけどカヤが一番えぇの。」
理由は腐りにくく、水をはじくからなんですって。
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ゴザがかけられているスイカを発見。
これは日焼け防止なんですって。
あまりに日当たりがいいので、こうでもしないと色ムラがでて売り物にならないそう。
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と、真剣に話をきいていると、
番屋さん「あ、こりゃえぇの。」
おもむろに畑の中へ入っていき、
スイカを手に取り、
僕「(まさか・・・)」
ブチっ!!!
僕「ア゛~~~~~~~~!!!」
番屋さん「なんかっちゃ!」
僕「それ採るんなら僕等にやらせてくださいよ~(泣)」
番屋さん「お~そーやの~。早よ言えーや(笑)」

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番屋さん「もう見るもんないじゃろ。はー下におりるぞ。」
またアレに乗るんか・・・と思いながら荷台に腰をおろしていると、
突然空に向かって、
20100730101613.JPG
パンッ!!!!!
全員「(ビクッ!!!)」
番屋さん「このくそボケカラスがー!!!」
全員「(なんなんだこの人は・・・)」
その後、案の定アレに乗せられ移動。
20100730101639.JPG
約10分ほどお尻を打ち付けられて倉庫に到着。
そこには出荷前のスイカが数個だけポツリ。
僕「今日は出荷作業をしないんですか?」
番屋さん「せん。」
僕「・・・・・・・・・・
番屋さんのスイカは紅大(こうだい)という品種。
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スイカは大きさの階級の他に形をランク付けした「等級」というのがあるんですって。
いい物から順に秀→優→良と決まっていて、
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左が「秀」、右が「優」
20100730125810.JPG
右のスイカがちょっとだけ形がいびつなんですって。
全然わからんかった・・・
それではお楽しみの試食会♪
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ザクザク切って、
「ほれ、食ってみー。」
いただきやーす!!
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全員「うめー!!!!」
めちゃくちゃ甘い!
甘すぎる!!!

一番甘いのは6月上旬に採れるスイカなんですが
今回食べさせてもらったものはそれと同じ位の甘さなんですって。
いや、ホントに甘いんです。
しかも驚いた事に
このスイカ
皮の白い部分も食べれるんです。
さー、おなかも満腹になった所で、時間を見てみるとまだ11時。
帰りのフェリーは14時発。
次は、後編「地獄の帰路」に続きます。
それでは又明日・・・・

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