やまぐち地ブログ

純米酒 八千代【紀ノ国屋フェア】《萩市~むつみ地域~》

萩市 | イベント情報 | 2010.10.25 23:09

みなさんこんにちは!ふるさと萩食品協同組合の椋木です!
今回も引き続き東京の紀ノ国屋「秋の萩フェア」の特集だよん♪
ご紹介するのは萩市むつみ地区にある「八千代酒造」さんっっっ
酒造という事は・・・
そう!あたくしのだ~~~~い好きな日本酒ちゃんで~す!!!!
八千代酒造さんは創業明治20年の老舗。
今の当主は4代目になります。
少し前まではご年配の杜氏の方がいらっしゃったのですが、今は4代目が杜氏を継いでいらっしゃるので蔵元杜氏となっています。
今回「萩の秋フェア」に出品されるのは「純米酒 八千代」「にごり酒 八千代」の2品。
ここで日本酒がどのような工程で作られているのか簡単にご紹介♪(省略しまくっちゃってますが)
1 精米
まずはお米の不要な部分を取り除きます
2 洗米
お米をキレーに洗います
20101026000132.JPG
フタしまってますけど、この窯のなかで洗い上げます。
3 蒸米
米を蒸す!!!
20101026002726.JPG
4 放冷
米を冷ます!!!
20101026002920.JPG
このでっかい機械は放冷機っていーます♪
5 製麹
蒸した米の一部を麹室に運び種麹をまき、麹菌を繁殖させて麹をつくる
20101026003528.JPG
室温を34℃にして45時間~48時間かけて完成。
麹の温度が30℃→42℃になるのが目安なんだって。
6 上槽
絞って酒と酒かすに分ける!
この袋にいれて・・・
20101026004433.JPG
舟と呼ばれる木の機械で押しつぶす!
20101026004506.JPG
すると、この石槽のなかにお酒がでてくる。
チョロチョロチョロ
20101026004615.JPG
7 濾過→加熱→貯蔵
採取したお酒はまだ濁っているので、濾過。
その後、品質劣化を防ぐ為に火入れをして酵素を破壊する
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8 瓶詰め
20101026005153.JPG
20101026005233.JPG
かんせ~い!!!
20101026005447.jpg
すみません、現物の写真用意できましぇんでした(泣)
今度アップしますね♪
~おまけ~
ここからは完全に僕の趣味もあいまって日本酒のウンチクを語りたいと思います♪
「純米酒 八千代」「にごり酒 八千代」の純米酒、にごり酒って何?って思いませんか??
ちょっとおせーてあげましょ♪
日本酒は法律で表示方法がきびし~く管理されちょるんですが、
大吟醸酒
吟醸酒
——————
純米大吟醸酒
純米吟醸酒
純米酒
特別純米酒
——————
特別本醸造酒
本醸造酒

てな具合に8種類に分かれております。
で、何がどう違うの?ってゆー話になるのですが、ぶち簡単に言うと「精米歩合」「醸造(じょうぞう)アルコール」の有無と覚えてください!(覚えんでえーけど笑)
精米歩合ってゆーのは、米をどれだけ削るかってゆーもの。
例えば精米歩合70%といえば、30%削って70%残ってますよーって意味。ということは削れば削るほど米の粗がとれて精錬されていくってゆーことになるね。
で、50%以上削り上げた米を使って出来るのが大吟醸、純米大吟醸なんです。
ウンチクを語りたい人は「米を半分以上も削っとるのは大吟醸って名前がついとるものだけ!」と覚えてください。
で、次に「醸造アルコールの有無」ですが、コレが酒好きのウンチク野郎達のカッコウの餌食にあげられます。
醸造アルコールを化学製品のようなもの、とイメージされている方が多いですが、違います。
簡単に言うと高純度・高濃度の焼酎甲類です。
醸造アルコールを詳しく話すと江戸時代まで話を遡らんにゃーイケン事なるけー止めますけども、むか~しむかしは冷蔵庫がなかったでしょ?やからせっかく作ったお酒が痛んでしまうんです。アルコールなので腐るとかではないんですが、味が激変してしまうんです。
それを防ぐために、出来たお酒にアルコールを追加していたんです。
これが今の「醸造アルコール」です。
戦後になると米不足で米の価格が跳ね上がり、少量の酒に「醸造アルコール」を2倍入れて、高くなったアルコール分を薄める為に水を追加して総量を3倍にした「三倍醸造酒(三増酒)」が安価で出回りました。
そのため醸造アルコールは増量アルコールと揶揄されるようになり、今でも年配の方はそのイメージを強くもたれているので「醸造アルコール」が入ったお酒を好まれません。
でもソレはホントに昔の話で、いまは自社で焼酎を作っている酒造会社さんもあるほど。「もったいなー!」と思えるような質の醸造アルコールを使っている酒造会社さんがほとんどです。
醸造アルコールのいい点は、飲み当たりが優しくなるってところ!
香りがたち味が軽くなる感じ・・・女の人はこっちのが飲みヤスイってよく聞きますねぇ。
声を大にして言いますが、アルコール添加技術は日本が誇る伝統技術なんですっ!
ちなみに醸造アルコールが入っているのは「大吟醸、吟醸、特別本醸造、本醸造」だけ。純米と名の付くものには入ってまへん。
それではマトメ。

大吟醸酒 精米50%以下 醸造アルコール入り
吟醸酒 精米60%以下 
醸造アルコール入り
——————
純米大吟醸酒 精米50%以下 
純米吟醸酒  精米60%以下 
特別純米酒 精米60%以下又は特別な製造方法
純米酒
  
——————
特別本醸造酒 精米60%以下又は特別な醸造方法 
醸造アルコール入り
本醸造酒 精米70%以下 醸造アルコール入り
みんなよく分かったかな???
それではまた明日ね~♪♪

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この記事に対するコメント

  1. ピサロモ より:

    8種類の区別勉強になりました
    たまたま 先日世田谷維新祭りで中村酒造さんと岡崎酒造さんの販売お手伝いをしたんです。
    純米酒 純米吟醸の試飲が出来ますよと言いながら進めていたんですが昨日 改めて 意味を勉強してみたんです
    知ってて 売ればうんちくが言えたのになぁと少々後悔でした。
    来年も手伝う事が出来るならおさらいしてお手伝いしたいと思っている秋の夜です。

  2. 萩市 より:

    勉強なりました?ありがとうござーます!!!
    維新祭りどうでしたか?たくさん人きましたか?
    行きたかったなぁ・・・
    来年は是非うんちくを語りまくっちゃってください(笑)

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