萩市 | お知らせ | 2011.06.02 09:58
皆さんこんにちは!
「ふるさと萩食品協同組合」の阿部です。
今日は久しぶりに晴れましたね♪
気温も上がって、気持ちいい日になりそうです☆
先週、萩近海の魚を主原料に、
昔ながらの伝統製法で“焼抜蒲鉾”を作っている、
“株式会社 村田蒲鉾店”で工場見学してきました!
そして…
“焼抜蒲鉾”ができるまでについて教えていただいたので
紹介します☆
“焼抜蒲鉾”とは…
全国の一般的な蒲鉾は、ペースト状にした魚肉を板に盛り、
蒸して固めたもの。
“焼抜蒲鉾”は、この名前どおり蒸すのではなく
遠火で焼くところが特長。
じっくり、まんべんなく焼き上げるので、
適度な弾力と独特の風味があります。
萩は、この“焼抜蒲鉾”の発祥の地と呼ばれています♪
“株式会社 村田蒲鉾店”の蒲鉾の主原料は…
日本海でとれる“エソ”!!
“エソ”は肉色が非常に白く、旨みの強い魚。
また、ねばりや弾力があり、西日本では最高の蒲鉾の材料と
言われています。
それでは…“焼抜蒲鉾”のつくりかたです↓
①魚の解体&身取り
魚の頭や内臓を取り除いて機械で身と骨、皮に分ける。
水にさらし、血や余分な脂肪を取り除く。
脱水するときれいな白身になる。
②サイレントカッターで白身をくだく
白身をさらにミンチでくだき、小骨やうろこをとる。
③練り上げ・味付け
砕いた身をさらにウスで練り上げ、同時に味付けをする。
④かたちを整える
練り上げた身を板付け、蒲鉾のかたちにしてセロハンで
生包装する。
⑤加熱する(予備加熱・本加熱)
板付けしたものを下からの熱で焼き抜く。
⑥冷やす
焼き上げたあと、自動強制冷却機で急に冷やすことにより、
日持ちを良くする。
焼き終わったあとの冷却によって、蒲鉾の表面に美しい
「ちりめんじわ」ができる。
⑦包装
商品ごとに包装、箱詰めする。
この日の夜、早速“焼抜蒲鉾”をいただきました♪
セロハンをとると…
さすが、萩の伝統製法で仕上げた“焼抜蒲鉾”!!
つややかな肌と、プリプリとした食感☆
もっちもちでスゴイ弾力っ!!
しかも!!
蒲鉾に塩味の魚本来の味がしっかりでているので、
軽めにしょうゆをつけるだけで、美味しくいただけました☆
ちくわにもきれいな「ちりめんじわ」が☆
“萩しーまーと”にも出店しています♪
株式会社 村田蒲鉾店 椿東店
住所:萩市椿東玉太郎1046-1
株式会社 村田蒲鉾店 萩しーまーと店
住所:萩市椿東北前小畑4160-61
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