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【萩市】山口県立萩美術館・浦上記念館特別展示「古萩-江戸の美意識」

萩市 | イベント情報 | 2012.10.18 09:00

「一楽、二萩、三唐津」と謳われるなど、侘数寄に通う茶の湯の具足として高い声価を得てきた古萩の茶碗は、江戸時代を通して萩藩の統制のもとにつくられました。
御用窯としてはじめから藩主の御遣物を製作するため整えられた生産態勢は、諸侯への進物品や家臣への下賜品などとして、その精品を限られた階層とその周辺にのみ流通させるに留まりました。
とくにその主力器種である茶碗には、領内で採れる特定の土や釉の素材感を一貫して押し出しながら、その時々に重視された茶の湯の美意識や流行など、受容する側の意向を意識的にかたちへと取り込んだのです。このような古萩茶碗の在り方が、朝鮮陶技に由来する桃山以来の侘びた風情をもったやきものという印象を当代の茶人ばかりか近代の数寄者や一般にまでに強くさせていったのでしょう。
本展は、伝世の古萩茶碗にあわせて、御用窯でつくられた表現力豊かな細工物などを紹介し、江戸時代の多彩な美意識とその変遷を古萩のかたちのなかに展望しようとするものです。
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■期間 平成24年10月20日(土)~12月9日(日)

■時間 9:00~17:00(入場は16:30まで)

■観覧料 一般1,000円、70歳以上の方・学生800円

■休館日 月曜日

■問合せ 0838-24-2400

HPはこちら→http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/

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