やまぐち地ブログ

『書』にみるお宝 in 山口市

山口市 | お知らせ | 2010.03.16 16:37

20100301143551.jpg

ステキなお宝展の道しるべ、『愛あったまる 山口お宝展のパンフレット』に導かれ、【書】になぞらえたお宝をみて回りました。

どれもみんな、ステキで、個人的にはとてもお気に入り。今回はそのうちの3箇所のご紹介です。

 

ふるさと8人の総理の書 @ おおすみ歴史美術館

言わずと知れておりますが、山口県は、歴代総理大臣を8人、全国で一番多く輩出しています。初代総理大臣伊藤博文に始まり、すでに2代前になりますが、安倍元総理までずらりと8人の書が並びます。圧巻です。

ここでは、その中の2点の紹介です。

①岸信介の書 

20100315163957.JPG

大義滅親(たいぎしんをめっす)。大きな道義のために、私情を捨てること。

これは、昭和19年10月に書かれたもので、日本は翌年敗戦にいたるわけですが、その心中をいかにおもんばかりましょうか。この台紙は、紅唐紙(べにとうし)です。

 

②安倍晋三の書

 20100315164128.JPG

楽在人和(たのしみはひとのわにあり)

去年おおすみ歴史美術館に寄贈されました。おりしも、このお宝展の最中、先日来館されました。

 

≪中原中也直筆の手紙 @中原中也記念館

今年の常設テーマ展示「『山羊の歌』まで」になぞらえて前半は『山羊の歌』小出直三郎宛署名本(今でいう著者サイン本)と小出直三郎宛の直筆書簡が展示されていました。

20100316091115.JPG

               (許可を得て撮影しております)

お宝展も時は、後半に突入しております。後半の3/16~ 4/4は、『在りし日の歌』と、阿部六郎宛書簡が展示されます。

戦前の文献が残っており、直筆ものを垣間見ることが出来る。とてもレアな体験です。その筆跡からは、時代を超えて、その人柄が偲ばれます。

 

≪サビエルの手紙(ポルトガル国王宛て)・大友宗麟書状の掛け軸 @ 山口サビエル記念聖堂≫

時は16世紀、フランシスコ・サビエルからポルトガル国王宛ての書状が貴重に保存され、展示されています。あの洋風な万年筆で書かれたであろう独特の字体の流れが身を異国に運びます。

また、大友宗麟の掛け軸では、落款が目につきました。まさしくその名のとおりです。

サビエル記念聖堂の1Fの記念館に展示されています。(地図

 

 

三寒四温とは、よくいったもの。寒であろうとも、芸術はいつも見てとれます。今回の紹介は、山口お宝展のごく一部です。是非、うららかな春が来る前に、芸術に身を任せて足をお運びくださいませ。なかなか粋なお薦めスポットです。お運びのお客様、ご感想をお寄せ下さいね。

 

 

 

 

 

 

コメント

コメントを書く

お名前・Webサイトは公開されます

ページ上部へ